商法も会社法も範囲が膨大なのに、法令科目の5肢択一で商法1問、会社法4問しか出題されません。
時間のない受験生からしてみたら捨てたいところですよね。
ですが1問1問が大切です。1問の4点が合否を大きく左右することもあります。なので、
結論、私は捨てない事をお勧めしたいです!
捨てない理由、解説します
超難問が紛れ込んでいることも多い行政書士試験です。
正解できそうな問題を1問でも多く増やしていきましょう!
難易度は?
近年、会社法は易しめだったり難しかったりします。
令和3年度の会社法は易しめでしたが令和4年度は難しかった。。( ;∀;)
過去問でも見たことない細かい知識を問われる問題があり。。
私は全問正解狙いでいきましたが正解率は50%でした。
商法は難化傾向にある気がしています。
ですが、ここは頑張って勉強した方がいいと思います!
令和4年度私が商法・会社法で得点するためにやった勉強方法をご紹介します。
会社法の勉強方法
論点としては、下記になります。
- 設立
- 株式
- 株主総会
- 取締役・取締役会
- 機関
最初はテキストでなんとなく全体を把握しつつ過去問を解いていきます。
各論点の覚える点を暗記し過去問でアウトプットをひたすら繰り返します。
始めは分からないところばかりだと思いますが立ち止まらずにひたすら解きます。
(これが本当にキツイと思います!)
「合格革命 肢別過去問集」の会社法の分野をほぼ全て暗記する。
「LECのウォーク問」をできる限り何度も解く。
設立や取締役はyoutubeで解説してくれてる動画を見るとより早く覚えられると思います!
私は条文は引きませんでした。(時間がもったいなかったので💦)それよりも
とにかく問題を解くことに集中しました。
商法の勉強方法
条文自体は多いですが行政書士試験対策であれば少しの暗記で効率よく得点できる科目だと
思っています。
勉強は会社法同様、「合格革命 肢別過去問集」に載っている商法の部分を完璧に暗記する。
「LECのウォーク問」の商法のページを何周かやっておく。
以上です!条文を引いたりなどはやりませんでした。
途中、テキストを何度か読むと全体像が見えていいと思います。
私は本当にこれしかやらずに毎年商法だけは落とさずに得点することが出来ました。
まとめ
上記の通り、やることはいたってシンプルでした。
会社法・商法共にほとんど暗記がメインだと思います。
思考力が必要な問題の方が難しいと思うので、暗記だけでそこそこいけるのであれば
多少時間を費やしても勉強する価値があると思っています。
ですが、行政法や民法のように深入りするのは禁物です。
表面をさらっとすくう様なイメージでやるといいと思います。
ちなみに憲法も同じ5問ですよね。ですが憲法も難しいことが多く5問中5問得点するのは難しいと
過去の試験から感じていました。(私は憲法が苦手でした💦)
であれば、暗記がメインの商法会社法の5問に力を入れてみようという結論になりました。
しかも多くの受験生が会社法を苦手としている(法律系の勉強をされていた方は除いて)。
じゃあ自分は会社法・商法全問正解してやるくらいの気持ちで取り組みました。
憲法に使う勉強時間を少し多めに商法・会社法にまわしました。
結果、憲法5問中3問正解、商法1問中1問正解、会社法4問中2問正解。
狙っていた全問正解には及ばず、残念でしたが、まるで理想通りの正解率になりました(*´Д`)
本音は会社法でもう1問取りたいところでしたが。。全問正解はやはり難しいですね!
ですが逆に過去問をしっかりやれば5問中3問は正解できる、
という結果になりました(^-^)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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