これって割と最初の頃に悩むポイントじゃないですか?
私もしばらく悩みましたが、結論は「必要」もしくは、人によっては「あると良い」だと思います。
受験1年目、「六法なんていらないっしょ」って思ってました。。かなりなめてますよね、はい。
なので1年目はなんの疑問も持たず、六法の事など考えもしなかったです。
でも、今でもとても覚えている景色があって、
1年目の受験の日、会場が近づくと電車の中は受験生だらけになって、みんな参考書や自分のまとめたノートみたいなの見てる人が多い中、私もでっかい参考書を読んでました。
そんな中、小さい文庫本の様なサイズの本を食い入るように読んでいる男性がいました。
その方も受験会場に向かっていきました。
当時はそんな小さいサイズの六法があるとは思いもしななかったので、「どこの参考書を読んでるんだろう」と、不思議に思ったことが、なぜだかずっと頭から離れないでいました。
そして昨年の受験会場へ向かう自分は、まさに同じ状態でした。
電車の中で小さい六法を握り、出来る限りの暗記をしながら受験会場に向かっていました!
六法があった方がいい理由
使ってみると分かります。
自分が思っていたよりもはるかに必要でした(^^;)
本試験で細かい条文の言い回しが出ます
行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、代執行法、国家賠償法、
この辺りは細かい言い回しまで問われることもあるので全部暗記してやる!!くらいの気持ちでやるといいと思います。といってもそれもかなり大変ですよね💦
私も大変でした。。
夜読むと確実に眠くなるんですよね(^^;)
時々開くと眠いし読みづらいし。。なのでこれも毎日の学習に組み込みます。
毎日10分から30分読むようにします。暗記する!ではなく、読書だと思って気軽な気持ちで読みます。3か月も続ければもうこちらのもので、直前期はどんどん頭に入ります。
youtubeに出てる講師の方が言ってました。
条文読みがとにかく重要だ!と。
私、「へー、そうなんだー、じゃあ、ちょっとやってみよーかなぁ」そんな気持ちで始めました。
youtube、有益な情報をほんとに多くの方が発信してくださっているのでこれだけで充分戦えると思います!
六法を読むと全体の流れがなんとなく見えてきます
参考書や過去問の説明だけを見てると理解が断片的になりますが、六法で項目ごとに読んでいると点と点がだんだんつながってきます。
六法は条文は全部載っている方がいいと思います
有名なケータイ六法などもありますが、条文が所々抜けているので(もちろん重要な部分をチョイスしてくれているのですが)全部載っているものの方がよいかなと、思います。たまたま抜けている条文が出題されたりするので。。そうするとその事が気になったりしてしまいますし、大切そうな所は自分で書き込んだりする必要が出てくるので最初から記載されている方がよいと思います。
私は、参考書に付録で付いていた六法を使い倒しました(^^)
六法に大事な判例を書き込んで一緒に覚える
関連する条文に重要そうな判例も書き込んで六法を読むたびに一緒に読んで何となく頭に浮かぶようにしておきます。
最初は判例の文章とか読むのも嫌なんですが、何度も何度も過去問を繰り返していきやり込んでいくとだんだん重要そうなところがなんとなく見えてくるのでそういう部分を書き込んでいきます。
記述式で判例が問われることもあるので。
といっても最初からここまでやるのは正直、時間的に厳しいのかなと感じます。
私は4回目のトライでここまでやり込むことが出来ましたので。。それもまた時間がかかりすぎなんですけどね(^-^;
でも、六法読んでおいて良かった!と、令和4年、本当に思いました!
今回はここまでにします。つたない文章ですが最後までお読よみ頂きありがとうございました<m(__)m>
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