前回の続きです。
一般知識の対策用に使った参考書についてお話します。
行政書士試験の一般知識とは
行政書士試験には一般知識という分野があり300点満点中の14問、56点分が一般知識から出題されます。更に最低6問、24点を取らなければ足切り不合格になってしまいます。
しかも一般知識の中でも政治・経済・社会・個人情報保護法・文章理解、と、出題範囲はとてつもなく広く、全部を攻略するのは至難の業です。
なので狙いを定めて勉強しなければなりません。
一般知識の足切り不合格、ほんとに怖いですよね。。
直前期、法令科目の勉強をやればやるほど一般知識のが怖くなります。
せっかく法令科目を頑張っているのにここで足切りにあうわけにはいきません。
私は毎年、かろうじて足切りにはかからなかったのですが令和4年度も一般知識は怖かったし、出来ればここでももう少し点数を稼ぎたい!とも思いました。
なので私なりに色々考えて、あまり手を広げず、でもそこそこ知識を入れられるような方法を考えました。
参考書冊3+過去問
時事ネタ用に、
「公務員試験 速攻の時事 令和4年度試験完全対応」/実務教育出版
youtubeで紹介されていたので買ってみました。
そんなに分厚くなく、時事ネタが一通りコンパクトにまとまっています。
私はニュースを見る時間も惜しかったので、勉強の合間の息抜きに程度にパラパラと読むようにしていました。なんとなく心の安心になります(^^;)
そして、文章問題用に、
「公務員試験 過去問 QuickMaster 文章理解」
行政書士試験は文章問題が3問出題されます。2問正解、出来れば全問正解を狙いたいところです。
ところが、文章問題が異常に苦手な私なのでこちらの参考書を買いました。
朝一の勉強で、必ず1問か2問は解くようにしました。
文章問題にはテクニックがあるということでそれを癖づけるように意識して練習しました。
中古の安いもので充分です。「文章理解」と書いてあるものを探してみて下さい。
あとは、過去問と模試の文章問題も同じ問題も時間を空けて最低2回は解くようにしました。
一般知識の過去問
やはり一般知識でも過去問は大事だと感じています。
過去問で目にした単語などもちらほら出てきます。
まったく見たこともない単語よりは目にしたことのある単語を足掛かりに思考を巡らせて答えを導いていけるかもしれません。
そして個人情報保護法対策に、
「直前対策 無敵の行政書士/TAC出版」
2017年に改正、その後3年ごとに見直し・改正が行われます。なので、最新の情報を集めることが必要になります。
肢別過去問に載っている個人情報保保護法を完璧にし、直前対策用に法改正が掲載されている「無敵の行政書士」で対策をしました。
こちらは法令科目の予想や重要点、大切な条文なども掲載されていて、トータルで参考になりました。また、暗記bookという付録もついていて持ち歩いて暗記するのにとても役に立ちます。
7月頃に発売されるようなので気になる方はその頃にまた探してみてください😉
以上が令和4年に私が使って良かったおすすめの書籍です。
最後までお読みいただきありがとうございます!
この記事を読んで頂いた方の参考になれば幸いです😊
ではでは、また次回に🙇♀️
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